断捨離はミニマリストよりもよく聞く単語ですね。
捨てること、というイメージのある断捨離ですが、実際にはもうちょっと深い意味があります。
一体断捨離はどんなものなのか、紹介したいと思います。
断捨離とは
断捨離とは、不要なモノを捨てることです。Wikipediaによると、
とあります。この効果として、同じくWikipediaには
と、あります。
ミニマリストも関係が深いですね。断捨離を究極に行うと、ミニマリストにもなれます。
ちなみに、
捨は捨てる
離はモノへの執着から離れる
ことだそうです。
断捨離の効果は? 断捨離と風水との関係は?
断捨離の根本はモノを取捨選択することです。捨てる(断捨離の捨)というイメージが大きいですが、必要なモノまで捨てることはありません。
風水では、古いモノや幸運をもたらさないモノは捨てる、とあります。断捨離をして、捨てることによって、運気もアップすると考えられているのです。
断捨離をすると得をする? 断捨離の4つメリット
断捨離のメリットはたくさんあります。
気持ちが良くなる
まず、オカルトではありますが、運気が良くなります。「よし、片付けよう」という前向きな気持ちそのものが運気を上げていることもあります。
キレイな部屋に住める
断捨離をすれば部屋がキレイになります。片付いた部屋であれば、その「キレイな状態」をキープしようとしますので、衛生面からしてもいい効果があります。モノが少なければ掃除も楽になります。
貯金も増える
不要品を買わなくなりますので、貯金にも繋がります。
老前整理・遺産整理が楽
また、老前整理・遺品整理としてもメリットは大きいです。老後と呼ばれる年になってから、モノを整理するのは一苦労です。始めようと思ったときに断捨離を始めることで、老後への負担が減らせます。
遺品整理としても、同じです。遺品整理は残された人が、亡くなった人の「お金関係」だけでなく、荷物も片付ける行為です。亡くなった人の荷物というのは、どう分けていいか、なかなか分からないものです。例えば写真や手紙など、想いのこもったものになればなるほど、どう処分していいかわからなかったりします。
また、アクセサリーや骨董品など価値あるものを、残された人が知らずにゴミに出してしまうということがあれば、遺族もある意味「もったいない」ことをしてしまっているのです。
そういう面からしても、断捨離をし、モノを減らしていけば、残された人の苦労も軽減されるのです。
断捨離のデメリットは? 断捨離の2つのデメリット
必要なモノを見極められるか?
断捨離のデメリットとしては、ミニマリストの項目にも書いたように、「必要なモノ」を見極められず、「必要なモノ」まで捨ててしまうことがある、ということです。
思い出が減る
また、思い出まで減ってしまう、ということもあります。写真や手紙、プレゼントなど、思い出になるものも、時には「捨てる」という選択肢を取ることだってあるでしょう。そんなときには取捨選択することも大切になってきます。