汚部屋とは、簡単に言うと「モノが溢れている、汚い部屋」ということになります。床が見えないほど、モノが溢れかえっている部屋です。
家ごと汚いのがゴミ屋敷になります。行政代執行で話題になっていたりしますね。
→京都市が「ごみ屋敷」撤去 条例で行政代執行、全国初
ちなみに、汚部屋の8割が女性だそうです。
汚部屋の何が悪いの? お部屋の5つのデメリット
衛生的でない
汚部屋はまず、部屋が衛生的ではありません。虫だけでなく、ダニやハウスダストでアレルギー体質になったりします。ニキビや肌荒れ、鼻炎など、「ちょっとした体の不調」が続いていることもあります。
掃除ができない
汚部屋が進行していくと、どこから手をつければよいのか、分からなくなります。端から始めればよいのか、とりあえず洋服から始めればいいのか…
結局、掃除もしたくなくなるでしょう。
火事の恐れがある
安全面からしても良くありません。コンセントがモノに隠れ、断線し、発火するかもしれません。地震があればモノに飲み込まれる心配もあります。
お金が貯まらない
金銭面でもデメリットがあります。断捨離をすると、新しいものを買わないようになりますが、汚部屋はその逆で、「何がどこにあるのか分からない」から「新しいものを買ってしまう」ということがあります。身近なものでいえば、食事を作るための調理器具や食器が埋もれているから毎日がコンビニ弁当になる、ということもあります。
人を招くことができない
汚部屋に人を招き入れることはできません。友達ならば、もしかしたら来てくれるかもしれませんが、恋人には見せたくない部屋ですよね。
汚部屋にメリットはあるの?
ただ、メリットとしては、「自分に必要なものが手に届く位置にある」という人もいます(多くは必要なモノが埋もれていくようですが)。
自力で汚部屋から脱出したい!
汚部屋から脱出する方法をネットで紹介している方が多くいらっしゃいます。
自力で片付ける方は、大きく分けて2つに分かれます。
・端から片付け始める
洋服なら洋服から片付けて、次に手を付けるという方と、ジャンルなんて分からないから端から片付けて行くという方です。共通する方法は
の3つに分けて片付けていきます。
汚部屋の片付けを業者に任せる方法
汚部屋やゴミ屋敷の場合、自力では手に負えないということが多々有ります。時間もかかることですから、業者に任せてしまおう、という考え方もあります。
業者によっては、「依頼者の手を借りる」ところもあります。これは「自分が片付けることによって、片付け方を覚え、再び汚部屋に戻ることを防ぐ」働きがあります。
業者によって値段もまちまちですので、よく比較検討するといいと思います。