同人誌を処分するとき、困っていませんか?
アニメやマンガが趣味の方で、処分に困るアイテムの1つが同人誌かもしれません。同人誌といえば文学系の冊子もありますが、処分に困るのはアニメやマンガの二次創作物で、コミックマーケットや即売会などで売られている同人誌ではないでしょうか。
趣味・ジャンルが変わった
同人誌を処分しよう、という一つのきっかけが、好きなジャンルが変わったときではないでしょうか。好きなアニメやマンガ、傾向が変わってしまうと、持っていた同人誌に興味がなくなって…ということもあるでしょう。
趣味が変わった
もう一つはアニメやマンガという「趣味」そのものに興味がなくなってしまった場合です。ヲタ卒とでもいうのでしょうか。
こうなってしまうと、同人誌自体の「価値」等はどうでも良くなってしまい、「いかに処分するか」が重要となるでしょう。
オカルト・風水的な話として
オカルト的な話が嫌い、風水なんて信じないという方は読み飛ばして下さい。同人誌と風水の関係は、雑誌と風水の関係にも近いでしょう。
同人誌は「紙」ですから、行動力や成長運に関わります。なんとなく、生活が上手くいっていないな、と感じる場合には紙類を処分するのが良いともされています。
同人誌をゴミとして処分するには?
詳しくは自治体のHP等をご確認下さい。
同人誌は「古紙(資源)」と同じ扱いになります。このため、古紙回収としても出すことができます。すべてが紙でできている場合(ビニールの表紙が付いていない場合)には回収ボックスに入れることもできます。
表紙を誰かに見られては困る、という場合には、上下を一般の雑誌で挟んで束ねる、という方法もあります。
また、紙ゴミとして捨てることもできます。例えば、古紙として回収され、誰かに見られるのが怖いという場合には、全てのページを破って紙ゴミとして捨てるのもいいでしょう。冊数が多い場合にはシュレッダーも役立ちます。
また、全てを破ることはできない、でも誰にも見られたくないという場合には、清掃センターに直接持ち込むという方法もあります。免許さえあれば軽トラや車をレンタルして持ち込めばOKです。
同人誌をリサイクルや回収業者に頼んで処分してもらうには?

古本屋に持ち込む
ISBNコードがついている本しか買取を行っていない古本屋は多いですが、ISBNコードの付いていない同人誌(コミケや即売会での個人出品の同人誌など)も買い取ってくれるお店もあります。少しでも足しにしたい、というのであれば、同人誌を買取している古本屋は活用できます。
専門店に買取依頼をする
とらのあなや駿河屋といえば、アニメやマンガに詳しい方ではお馴染みですよね。とらのあなや駿河屋では同人誌の買取を行っています。
両者ともネットで買取依頼をすることができます。古本屋に持ち込むよりも価値の分かるお店に売ることができるので、安心ですね。
同人誌のその他の処分方法は?

オークションに出品する
ヤフオクであれば、ISBNの有無などは関係なく、個人でやり取りをすることができます。買取依頼をするよりやり取りは面倒になりますが、できる限り高い値が付いてもらいたい、という場合には活用できるでしょう。
フリマに出品する
オークションと同じように、フリマも活用できます。街で開かれているフリマだけではなく、
同人誌を整理しておくには?
数を減らす
手放したくない同人誌があれば、全てを処分する必要はないでしょう。自分が必要だと感じている分だけ保管しておき、後は処分をすれば、整理整頓にもなります。
整理整頓の方法としては、色々な考え方がありますが、「好きなサークルさんだけ残す」「好きなジャンルだけ残す」「最近の3年分だけ残す」など、自分でルール作りをするのがいいでしょう。
友人・知人に譲る
同人誌はいわば「コレクション」でもあります。この「コレクション」ですから、価値の分かる人に渡るのが一番ですよね。
最も身近な人間が同じ趣味を持った「友達」でしょう。同じ趣味であれば、価値も分かってくれて、気持ちを無下にされることもないでしょう。
トランクルームに預けておく
家族に知られたくない、大切なコレクションだから保管しておきたいという場合にはトランクルームも活用できます。
最近は月々数百円、ダンボールサイズで預けられるトランクルームサービスもありますから、捨てられず保管しておきたい同人誌がある場合には活用できるでしょう。
また、「今はまだだけど、そのうちプレミアが付きそうだから保存しておきたい」と思える同人誌もあるでしょう。そのような同人誌も、手元ではなくトランクルームに預けておく、という方法も選択できそうですね。
同人誌のリメイクって何があるの?

スキャナで読み込んでおく
また、同人誌を「スキャン」して手元にデータ化して保存しておく、という方法もあります。
「現物がなければ見られる心配もないから安心」という方は、積極的に使いたい方法ですね。
同人誌を身内に処分してもらうには?

しかし、同人誌は趣味の一つですから、勝手に処分するのはNGでしょう。コレクション性のある趣味ですから、勝手に処分されると相手との間に大きな溝ができるでしょう。
このため、「部屋の外の目の付く場所には置いてほしくない」「子どもの目の付かない場所の趣味にしてもらいたい」「トランクルーム等に保管してもらいたい」というように、「処分」ではなく「保管場所」に関して話し合うのがいいのではないか、と考えられます。真っ向から「そんな趣味認められない。全部捨てて」というのであれば、人間性すら否定することになるからです。