お子さんが幼稚園生~小学生だと、幼稚園や小学校で作った作品を持ち帰ってくるようになりますよね。特に夏休みや冬休みなどの長期休みの前にどっさり持って帰ってこられることも。
最初のうちは「上手く作れてかわいい。全部保管しなくちゃ」なんて思っていても、毎週のように作品が増えていくと「どうやって整理していけばいいのやら…」と頭を抱えることになります。
ここではお子さんの「作品」の「整理」「処分」方法についてまとめました。
幼稚園・小学校の作品を処分するとき、困っていませんか?
幼稚園・小学校の作品
幼稚園や小学校で作った作品は数多くありますよね。絵や工作など、「捨てるに捨てられない」ものは多いです。
また、「お子さんの作品」ではなく、実家に「自分が子供の頃に作った作品が未だに眠っている」というケースもあります。
オカルト・風水的な話として
オカルト的な話が嫌い、風水なんて信じないという方は読み飛ばして下さい。子供の作品も風水に関わってきます。一説には子供の作品は一箇所にまとめた方が良い(気が散らない)ということで、子供部屋の一箇所やリビングの一角にまとめたり、後述する作品ファイルにまとめるのがいいでしょう。
幼稚園・小学校の作品をゴミとして処分するには?
詳しくは自治体のHP等をご確認下さい。
絵や布、木、紙粘土の作品であれば燃えるゴミとして処分できます。ビー玉やプラスチック容器や瓶、缶が埋め込まれているものはこれらを外してから処分します。
他の人にゴミ袋の中を見られたくない場合には新聞紙で包んで捨てましょう。「人の顔」など、意味ありげに見えるものは「供養」の意味を込めるのであれば、白い紙に包みます。
幼稚園・小学校の作品をリサイクルや回収業者に頼んで処分してもらうには?

便利屋に依頼する
「子供の作品だけで家中がいっぱいになる」というケースはないでしょうが、「子供の作品も含めて、家にモノが溢れている」という場合には便利屋に依頼して他の不用品とともに処分を依頼できるケースがあります。
幼稚園・小学校の作品のその他の処分方法は?

トランクルームに保管する
大事なものだからゴミとして捨てるのはちょっと…という親御さんもいらっしゃると思います。そんなときはトランクルームが活用できます。
今は段ボールを宅配便で送るだけで保管できるタイプのトランクルームもあります。中身をトランクルーム側が写真で撮影し、管理できるものもありますから、「家に置いて置く場所がない」という場合には活用できると思います。
幼稚園・小学校の作品を整理しておくには?
写真を撮っておく
整理しておく方法の一つが写真に収めておく、という方法です。現像してアルバムにしておけば、いつでも見返すことができますし、作品本体は半年~1年ほど保管して処分、ということができます。
子供に作品を持ってもらって撮影したり、おすすめポイントを指さしながら撮影することで、より深い思い出となるでしょう。
アルバムは現像した写真を差し込むタイプでももちろんいいのですが、個人的におすすめはフォトブックにしてしまうことです。写真分の「厚み」がなくなるので、よりコンパクトに収納することができるのです。
フォトブックでは自分で写真を選び、配置までできるものもありますが、それすらも面倒に感じることも多いと思います。そのような場合には富士フィルムの「イヤーアルバム」かアスカネットの「オートアルバム」がおすすめです。イヤーアルバムはキレイなレイアウトまで仕上げてくれるもの、オートアルバムは1ページ○枚というように写真を並べてくれるものです。どちらも楽に写真が整理できるので、子供の作品の写真も何枚でも撮れそうですね。
作品ファイルに保存
絵の作品などの厚みがないものであれば、専用の「作品ファイル」に保存も可能です。一緒に通知表が保管できるものもあります。
ケースに入らないものから処分
一定のものは保管しておく、というのであれば「衣装ケース」や「カラーボックス」が活用できます。
「衣装ケースに収納できない分から処分する」「カラーボックス1段の引き出しに入らないものから処分する」というように、「量」で処分するのです。
「半年で処分」のように「期間」で処分するより、目に見えて分かるので、親だけでなくお子さんも分かりやすいというメリットがあります。
幼稚園・小学校の作品のリメイクって何があるの?

一定期間飾っておく
一定期間は飾っておくことで、子供も大人も満足できます。
ただ飾るのではなく、額縁に入れたり、ケースに入れることで、より作品としての愛着も生まれるでしょう。
幼稚園・小学校の作品を身内に処分してもらうには?

1つは「子ども自身」が処分をしたくない場合。この場合、本人の問題ですからなかなか処分は難しいと思います。物置やクローゼットに保管しておくか、前述のようにトランクルームで管理するしかないでしょう。
もう1つは「自分の親が、(私が)子供だった頃の作品を処分するのを拒否する」というパターンです。子供としては「もうそんな古いもの、思い入れもないから捨てて欲しい」「老前整理をしてもらいたい」という気持ちもあるでしょう。
このような場合、「モノ」として相当思い入れがあるもの(例えば、「お母さんのイラスト」や「母の日のプレゼント」)だけは手元に残し、後は写真に残し、アルバムにするという方法があります。無理に捨てる必要はありません。「整理しておく」ということが大切でしょう。