引越しや模様替えの際、意外と処分に困るものが「カーペット」や「ラグ」です。家具量販店やホームセンターのカーペットやラグの場合、すぐにヘタってしまい、1~2年しか使用できないものもあります。
ラグ・カーペット・マット・絨毯を処分するとき、困っていませんか?
引越しで不要になった
引越し先では新しいカーペットを買うのが決まっていることもありますよね。現在のカーペットの使用年数が経っていたり、サイズやデザインが新居で合わないことが確実というケースがあります。
ヘタってきた
カーペットや絨毯は経年変化で見た目が悪くなります。中にはワンシーズンでボロボロになってしまうものもあります。
インテリアに合わない
インテリアにこだわり始めると、カーペットやラグがインテリアに合わなくなってくるものもあります。
オカルト・風水的な話として
オカルト的な話が嫌い、風水なんて信じないという方は読み飛ばして下さい。カーペットや絨毯は「気」を落ち着けるアイテムとされています。このため、「引かないよりは引いた方がいい」アイテムでもあります。
ただ、カーペットやラグ、絨毯などは毛足もあるので、ホコリや汚れを溜め込んでしまいます。汚れたものは風水的にNGですから、「もう使えないかな…」と思ったら処分を検討してもいいかもしれません。
ラグ・カーペット・マット・絨毯をゴミとして処分するには?
詳しくは自治体のHP等をご確認下さい。
カーペットやラグといっても様々な種類があります。
例えばウッドカーペットもカーペットですし、電気カーペット・ホットカーペットなんていうものもあります。また、ラグも同様に広義です。玄関マット、風呂マット、トイレマットのような小さいものをマットとする場合もあります。最近はジョイントマットやい草マットなんていうものもありますね。
処分の方法は自治体によって大きく異なります。例えば、横浜市の場合、カーペット、ホットカーペット・キルティングマット・シーツ・絨毯は畳んで50cm以上は粗大ごみ、50cm未満は燃えるゴミとなっていますが、現在私が住んでいる市町村では不燃ゴミ扱いです。お住まいの地域の分別を確認して下さい。
カーペットやラグを小さくできる場合、不燃ゴミや燃えるゴミ(燃やせるゴミ)として処分することができる地域も多いです。ウッドカーペットはのこぎりが必要でしょうが、カーペット、絨毯であれば電動ハサミで切れるものもあります。ホットカーペットも切れるものもあるので、検討してもいいと思います。
また、「カーペット以外にも処分品がたくさん出た」という場合、ゴミ処理施設に直接持ち込むという方法もあります。軽トラレンタルという選択肢もありますから、考えてみてもいいかもしれませんね。
ラグ・カーペット・マット・絨毯をリサイクルや回収業者に頼んで処分してもらうには?

不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者でもカーペットを引き取ってくれることがあります。
引越し屋に頼む
引越し時にカーペットやラグが不要になった場合、引越し屋に不用品の相談をするのも一つの手です。
リサイクルショップに買い取ってもらう
カーペットや絨毯はピンきりです。家具量販店やホームセンターで取り扱っているようなカーペットでは買い取り不可になることが多いですが、ブランド物やペルシャ絨毯で経年変化もないような絨毯・ラグであれば買い取ってもらえる可能性もあります。
ラグ・カーペット・マット・絨毯のその他の処分方法は?

ヤフオクや
メルカリで売る
家具量販店やホームセンターで購入した安いカーペットや絨毯でも、キレイなものであれば使いたい、という人はいます。
そんなときに活用できるのがヤフオクや
カーペットや絨毯は大型送料になってしまうので、売れても二束三文になってしまうことが多いですが、それでも「捨てるよりは誰かの手に渡った方が気持ちがいい」という人も多いでしょう。リサイクルショップで売れないようなカーペットや絨毯はヤフオクや
友人・知人に譲る
まだキレイなカーペットや絨毯であれば譲ってもらいたいと考えている方が近くにいるかもしれません。声掛けしてもいいと思います(押し売りはNGです)。
ラグ・カーペット・マット・絨毯を整理しておくには?
ラグ・カーペット・マット・絨毯のリメイクって何があるの?

車用・アウトドア用など第二の人生を
カーペットや絨毯のサイズにもよりますが、自宅で使わなくなったカーペットやラグは車用やアウトドア用に「下ろす」こともできなくはないです。特に車を汚したくないという方は、絨毯やラグを引いておけば車本体の汚れ防止にも繋がります。
ウォッシャブルなら洗って再利用するのもあり
カーペットやラグであれば丸洗いできるものもあります。布団サイズに畳められるのであれば、コインランドリーや自宅の洗濯機で洗ってみるのもあり。オキシクリーンなどで漬け置き洗いすることで長年の汚れを落とせるかもしれません。
ラグ・カーペット・マット・絨毯を身内に処分してもらうには?

この場合、家族は「絨毯が古くなっている」ことを自覚していない可能性があります。そのため軽く「この絨毯も結構使って長いよね」と聞いてみてもいいと思います。
その際代替え案も考えておいた方がいいでしょう。買わずにフローリングのままなのか、新しいものを買うのか、買うのであれば同じような品質にするのか、それともジョイントマットやい草マットなどにするのか、誰がお金を出すのか、などを想定しておくといいでしょう。