二輪バイクを処分するとき、困っていませんか?
原付バイク同様、バイクの税金は4月1日時点の持ち主に課税されます。ですから、動かないバイク、引っ越しや転勤、進学などで不要になったバイクは早めに手放すのがいいでしょう。
廃車手続きについて
自力で廃車をするには手続きが必要です。
原付バイクについてはこちらを参照にして下さい。
125~249ccのバイクについて
排気量が125~249ccのバイクについては陸運局で手続きを行います。
必要なものは以下になります。
・印鑑
・ナンバープレート
・軽自動車届出済証(車検証)
・軽自動車届出済証返納届出書
・軽自動車届出済証返納証明書交付請求書(申請書)
・住民票(引っ越し等で陸運局の管轄外に住んでいる場合)
・ナンバープレート
・軽自動車届出済証(車検証)
・軽自動車届出済証返納届出書
・軽自動車届出済証返納証明書交付請求書(申請書)
・住民票(引っ越し等で陸運局の管轄外に住んでいる場合)
250cc以上のバイクについて
排気量が250cc以上のバイクの場合にも、手続きは陸運局になります。
・印鑑
・ナンバープレート
・自動車検査証
・手数料印紙(350円)
・申請書
・ナンバープレート
・自動車検査証
・手数料印紙(350円)
・申請書
自賠責保険について
原付バイク同様、自賠責保険で残りの期間がある場合には返還請求をしておきましょう。
オカルト・風水的な話として
オカルト的な話が嫌い、風水なんて信じないという方は読み飛ばして下さい。原付バイク同様、バイクは仕事運にも関わります。乗っていないバイクがある場合には、早めに処分をしておきたいですね。
二輪バイクをゴミとして処分するには?
詳しくは自治体のHP等をご確認下さい。
「二輪車リサイクルシステム」により、バイクはリサイクルが促進されているため、原付バイク同様、バイクは粗大ゴミとして処分はできません。
自分で処分したい場合には、2つの方法があります。
指定引取場所に持ち込んで処分してもらう
自分で指定引取場所に持ち込んで処分する場合には、無料で引き取ってくれます。
指定引取場所は下記を参考にして下さい。
廃棄二輪車取扱店に持ち込んで処分してもらう
廃棄二輪車取扱店に持ち込むことで、処分してもらうことも可能です。こちらの方が店舗数も多いのですが、有料になります。この料金は処分料金ではなく、業者が指定廃棄引取場所まで運搬してくれる運搬料です。費用はまちまちですが、数千円程度が多いようです。
廃棄二輪車取扱店は下記を参考にして下さい。
二輪バイクをリサイクルや回収業者に頼んで処分してもらうには?

バイク買取業者に引き取ってもらう(買い取ってもらう)
バイクの処分方法でおすすめなのが、バイク買取業者に買い取ってもらう(引き取ってもらう)ことです。
上記にも書いたように、バイクの廃車手続きは煩雑です。陸運局に足を運ばなくてはなりませんし、廃車(スクラップ)するにもお金がかかります。そうであるならば、面倒な手続きをすべて請け負ってくれるバイク買取業者に頼むのはメリットがあります。もし買値が付かなかったとしても、引取料が逆にかかってしまったとしても、【陸運局に行く手間+廃棄二輪車取扱店で発生する運搬料】を考えると、悪くはないのではないかと思います。
おすすめのバイク買取業者は

廃品回収業者
廃棄二輪車取扱店に持ち込むのがめんどくさい、という方には、廃品回収業者に頼むという手もあります。
廃品回収業者に頼む前に、必ず廃車手続きは必要です。例えナンバープレートを外していたとしても、車体番号(バイク本体に記載されている)がありますから、スクラップされずに流通してしまうと、犯罪などに悪用される可能性もあります。
二輪バイクのその他の処分方法は?

知人に譲る
バイクの場合には知人に譲るという手もあります。手続きは同様に陸運局で行います。
この手続きを怠ると、知人がバイクで事故った場合などに自分に連絡が来ます。また、知人の手から離れた場合にはもっと面倒なことになりますので、必ず手続きを行いましょう。
オークションで売る
オークションでバイクを売る場合、知人にバイクを譲る以上に手続きが煩雑になります。陸運局での手続き以外に、金銭のやりとりやバイクの受け渡しなどの手間が増えるからです。
フリマで売る
フリマでもバイクは売れないことはないです。カスタム車でも買い手がつくことはあります。
実際に
二輪バイクを整理しておくには?
トランクルームに預ける
しばらくバイクを乗らないのであれば、トランクルームも利用価値があります。
トランクルームの中にはバイクを預けておけるトランクルームもありますので、駐車場を借りるより安全で安いということもあります。
二輪バイクのリメイクって何があるの?

二輪バイクを身内に処分してもらうには?

不動車になってしまえば動かすのも一苦労です。
ですので、身内がバイクを処分してくれない場合には、早い段階で税金の話をし、どうするべきかを考えてもらう必要があります。
二輪バイクの処分に関連するサイト
・指定引取場所|自動車リサイクル促進センター・廃棄二輪車取扱店|全国軽自動車協会連合会
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