マットレスを処分するとき、困っていませんか?
前回は布団についてまとめましたが、今回はマットレスです。布団以上に処分に困るのが「マットレス」ではないでしょうか。マットレスにも様々な種類がありますが、折りたたみができず、分厚い高反発マットレスになるほど、マットレスの処分に困る方も多くなると思われます。
引っ越しを機に処分
引っ越しを機にベッドごと買い換える、という場合には、マットレスは不要になります。
ベッドのフレームはノコギリで切ってどうにかなるけれど、マットレスはそういうわけにもいかない、という方もいらっしゃるでしょう。
マットレスがヘタってきた(寿命)
マットレスも経年変化で弾力がなくなるものもあります。特にウレタン素材のマットレスは、もって1年、というものもあります。
逆にスプリングマットレスは10年程度持つとも言われていますが、背中にスプリングが当たるようになったり、寝心地が悪くなった、汗を吸収して臭いがするようになったら買い替え時でしょう。
オカルト・風水的な話として
オカルト的な話が嫌い、風水なんて信じないという方は読み飛ばして下さい。布団同様、マットレスは寝ているときに肌に触れるものです。一生のうち、触れている時間が長いものの一つですから、衛生的にしておきたいですね。
特にマットレスは丸洗いすることは難しいですから、シーツを取り替えることが大事です。それでもヘタってしまったり、身体に悪影響を及ぼしているようであれば、買い替えや処分を検討してもいいかもしれませんね。
マットレスをゴミとして処分するには?
詳しくは自治体のHP等をご確認下さい。例えばエアーマットレスなど、小さくなるものは燃えるゴミとして処分できる自治体もあります。最近流行りの三次元構造やウレタン素材のマットレスであれば、ハサミ等でも小さくすることができます(反対に、スプリングマットレスの場合には自力でバラすとケガをする恐れもあります)。
高反発マットレスやスプリングマットレスは粗大ゴミとして処分できる自治体がほとんどでしょう。
マットレスは清掃センターに運び入れることも可能ですが、一般的な車に詰め込むことはできません。軽トラに積んで運び入れる、ということになるでしょう。
マットレスをリサイクルや回収業者に頼んで処分してもらうには?


寝具店に処分を依頼する
自治体のゴミとして処分しない場合には、新しい寝具を買ったときに寝具店に処分を依頼するのが現実的ではないかと思われます。
布団同様、処分費用がかかることもありますので、予め確認しておきたいですね。
リサイクルショップに買取を依頼する
ブランド物のマットレス・ベッドの場合、リサイクルショップで買い取ってもらえることもあります。ただし、布団同様衛生品なので買取条件は厳しいでしょう。
一般的なリサイクルショップではなく、中古家具店に相談してみるのもいいのではないでしょうか。
不用品回収業者に依頼する
マットレスという大きいものですから、自力でバラして処分するのは至難の業ですし、自治体に依頼するとゴミ捨て場に捨てて近所の人に見られて困る…という場合には、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
自力で運び出す必要もありませんので、多少お金がかかっても依頼する価値はあると思います。
引越し業者に依頼する
ベッドを引っ越しと共に処分するのであれば、引越し業者に処分を依頼するのも手です。自力で運び出す必要もないことから、効率的といえるでしょう。
価格は業者によって異なりますので、要確認です。
マットレスのその他の処分方法は?

無料・格安で譲る
友人・知人・家族に譲るというのも有りですが、ジモティーなど、地域の「欲しい」人に譲る方がWIN-WINの関係になれると思います。引取等条件を付けて譲るのがベストでしょう。
フリマで売る
フリマであれば買い手が付くこともあります。
マットレスを整理しておくには?
トランクルームに預ける
単身赴任中に使うベッドやすぐには使用しないマットレス等は、トランクルームに預けておく、というのも一つの手です。
マットレスのリメイクって何があるの?

マットレスを身内に処分してもらうには?

黄ばんでいたり、見るからにほつれているのに身内が使っていて心配、ということもあるでしょうが、本人が「これでいい」と言っている場合、本当に「その寝心地がちょうどいい」という場合もあります。
見るに堪えない場合には、シーツ類をプレゼントするという方法もあります。
逆に本人が「最近寝心地が悪くて…」と言っているようであれば、買い替え時です。一緒に処分方法を検討してみてはいかがでしょうか。