私の妹は元汚部屋の住人です。
最近は結婚し、家を出て、「ある程度モノが増えると片付ける」ということを覚えたので、いわゆる「汚部屋」というほどでもなくなりましたが、一緒に住んでいた頃はやはりモノであふれていました。
一緒に片付けをした経験から、片付け方を紹介したいと思います。
汚部屋脱出のために用意するもの
・マスク
・ゴミ袋(大きいものをたくさん)
・雑巾
・掃除機
我が家では軍手、マスクなしで挑むことが多かったです。
汚部屋の片付け方と8つのポイント
分類は3つ
・いらないもの
・中間のもの
汚部屋の片付け方として、以上の3種類に分けます。分類は汚部屋の住人本人(我が家の場合は妹)にやらせます。
さて、いるものというのは実は本当に少ないのです。一度しか使ってない化粧品とか、UFOキャッチャーで取ったぬいぐるみとか、ほとんどいらないものです。捨ててオッケーです。
お金になるものも捨てる
汚部屋脱出のためには、「オークションで売ればお金になる」とか「寄付したらいい」とか、そういうことは考えない方がいいです。いくら資源の無駄になろうが、捨てるときに捨てないと、「いつか陽の目を見るモノ」を保管する場所に取られてしまいます。
床にモノを置かない
我が家はカーペットなのですが、そのおかげもあって、床にモノが置きやすい状態です。
床にはモノを置かないようにします。棚に仕舞えないモノは捨てる、これを徹底します。
モノは八分目
棚にモノをキツキツにしまうのは良くありません。何か手に入れたら、それを仕舞う場所がなくなり、また床にモノが溢れます。
収納を増やさない
棚がないから棚を買おう、は一番モノが増えるパターンです。入れる棚がないなら捨てる、これが大事です。
大切なモノは大切なモノボックスへ
どうしても捨てられないモノというのはあるものです。写真だったり、手紙だったり、アクセサリーだったり。
そういうものは大切なモノボックスを作り、保管しておきます。ちなみに、私自身はカラーボックスに仕舞っています。
中間のものの保存期間は1年
捨てていいかどうか、判断の付かないもの(中間のモノ)の保存期間は1年です。
ダンボールに入れて日付を書いておくのがベストかと思います。我が家では衣装ケースに入っています。
だいたい「中間のモノ」は処分することの方が多いです。
片付けたあとは?
片付けたあとは掃除機をかけ、雑巾で拭きます。ゴミは指定のゴミの日に出します。
汚部屋リバウンドを避けるには?
妹は何度も「汚部屋リバウンド」をしていますが、最近少なくなりました。その傾向としては
・家計簿を付ける
この2点が大きいようです。
女の子は特に買い物が好きですし、特に洋服はよく買いますよね。そしてかさばります。
これを減らしたのが汚部屋脱出の第一歩のようです。
また、結婚して家計簿をつけ始めたのも大きいです。今まで自分のお金で好き勝手買い物ができたのに、今では食べ物一つ買うにしても悩むようになりました。無駄遣いできなくなったのが大きいですね。家計簿だけであればインターネットで登録できるマネーフォワードでも十分効果的だと思います。
ちなみに、私の「モノを増やさない術」はまた別の方法なので、興味がある方はそちらも見てみて下さい。